2021-03-25 第204回国会 参議院 総務委員会 第7号
近年の豪雨災害において、農業用ため池などの決壊によりまして大きな被害が発生をいたしまして、御指摘のため池特措法が成立したことを踏まえまして、農林水産省と連携いたしまして、危険箇所解消のために必要なため池などのしゅんせつの事業量を調査をいたしましたところ、今後四年間で四百億円が見込まれたところでございます。
近年の豪雨災害において、農業用ため池などの決壊によりまして大きな被害が発生をいたしまして、御指摘のため池特措法が成立したことを踏まえまして、農林水産省と連携いたしまして、危険箇所解消のために必要なため池などのしゅんせつの事業量を調査をいたしましたところ、今後四年間で四百億円が見込まれたところでございます。
その後、議員立法で、防災重点農業ため池に関する防災工事等の推進に関する特別措置法、いわゆるため池特措法ですね、が議員立法で成立をして、十月に施行されたところです。この特措法は、ため池の決壊などによる水害から国民の生命と財産を守ることを目的としていると。災害時などに備えて堤体を開削することで決壊を防いでいくもので、補強だけではなくて廃止工事も含んでいるものと理解をしているところです。
ため池特措法ができてため池担当として仕事をしていると、その話は何か聞こえてきていても、使えるかどうかも分からないということで非常にためらわれているようなんです。是非そこはちゃんと地域地域に教えてあげてほしいというふうに思っています。 もう一点お伺いをしたいと思っているんですが、今の流域治水プロジェクトを使っていくことになると思うんですね。
この後、起草予定のため池特措法に関連して質問します。 防災重点ため池について、農林水産省の説明では、浸水想定区域内に学校、病院など災害支援等に直接関係する施設や道路などが存在するものが約一万五千カ所、既に工事終了が六千二百、残り八千八百を十年かけて行うというものであります。 大臣、余りにも長いんではないでしょうか。想定外の大雨、洪水は、もう毎年起こっています。地震も頻繁に起きています。